ひぐちさんのブログ

※主にボルダリングの記録です

2020年の振り返り

2020年は凄かったです、コロナが。クライミング関係なく振り返りたいくらい。

 

クライミングで言うと2020年はBishopからスタート。来年の年越しもBishopかなぁとか思ってたけど、それは脆くも崩れ去る事になりました。

 

帰国後の冬シーズンは初めての下仁田に行ったり三峰に行ったり(あと神奈川の某エリア)。コロナの影響が少しずつ広がってきて、外岩行っていいのかなどうなのかな?とか迷ったりしている間に緊急事態宣言が出されました。

 

クライミングジムも営業自粛となりインドアでも登れない事態に。外岩も自粛モード。みんな自宅にフィンガーボード取り付けてましたね。もちろん我が家にもオブジェが鎮座しております。

 

クライミングができない鬱憤は散歩やサイクリングで発散していました。最初はシェアサイクルを使っていたけど、遂には自転車を購入。UberEatsの配達まで初めてしまう事に。

 

緊急事態宣言の解除後はマスクを付けてクライミングする世の中になりました。ジムでは入場制限が設けられ、ジムの外から登っている人を恨めしそうに眺めながら待ってたのも印象深い。

ジムでもしクラスターが発生したらどうなっちゃうんだろう?って客の立場でもなんかハラハラしてました。

 

8月に外岩解禁して小川山に行ってみたけど、人が多すぎて入れないという事態に。いつもより空いてるかと思いきや、むしろ逆に混んでいるという。自分も含めて「クライマーってどうしようもないな・・」って愛おしく思いました。実際のところ密回避の観点からもアウトドアはブームでしたね。

 

11月には北杜市に1週間滞在してワーケーションを体験。瑞牆にたくさん通いました。ヴォックが登れたのは自分でも驚き。12月に入っても暖かくてシーズンが長かったです。

 

 

全体的には今年ものんびり登った一年でした。高難度を狙うでもなく、モチベーションが特に高いわけでもなく。優し目の課題を色々登って楽しんでた感じ。


突然訪れた歴史に残る1年を体験していることはとても興味深いし、今後世の中がどう変わっていくのかも楽しみに感じています。ただ海外ツアーに行けないのは悲しいところ。次にBishopに行けるのはいつになるのだろうか。

 

2021年はどんな年になりますかねー。